短距離走

ブログ

反発(速く走る方法④)

速く走る方法シリーズ、今回は、反発について。  よく、反発を使って走るや、反発がもらえない走りなどのワードを目にします。  地面に力を加えれば、その反作用としての反発を受け、前に進む力を得ることができます。大きな力を加えることができれば、強...
ブログ

足首の固定

スプリントにおいて、重要な技術の1つに足首の固定があります。少し古いデータになりますが、100m9秒8で走るカール・ルイスと日本人選手の、足首の動きを比較した画像になります。  つまり、速い選手ほど、足首をあまり動かさず、固定して走っている...
ブログ

接地(速く走る方法③)

速く走るシリーズ、今回は、接地について。  短距離走においての接地とは、文字通り、地面に足が着いた瞬間のことをいいます。  足が地面に着いている時にしか、地面に力を加えられないので、重要な局面であることに間違いはありません。  ただ、短距離...
ブログ

ピッチ(速く走る方法②)

速く走る方法シリーズ、今回は、ピッチについて。  ピッチとは、短距離走においては、足の回転数のことをいいます。  走るスピードは、ストライド(歩幅)×ピッチ(回転数)で表すことができます。  短距離走では、1秒間にだいたい4~5回のピッチで...
ブログ

ストライド(速く走る方法➀)

速く走る方法シリーズでは、短距離走を速く走る上で、よく取り上げられるワードについて考えていきます。様々な情報があると思いますので、1つの意見として学んでほしいと思います。  第1回は、ストライドについて。  ストライドとは、足が地面に着地し...
ブログ

骨盤の回旋

スプリントにおいて、体幹部(四肢を除いた胴体)が箱のように固まったまま、手足だけが動いて走っているように見える選手がいます。走りが小さくて、ダイナミックな動きが出来ないともいえます。そういった選手は骨盤の回旋動作が苦手な可能性が考えられます...
ブログ

腕振りの練習

腕振りの役割では、腕振りが走りのバランスを整え、下半身の力をより引き出す役割がありことを解説しました。走りや跳躍において、地面に直接力を加えているのは、下半身ではありますが、腕振りも無視できない要素であります。日本人で初めて10秒の壁を破っ...
ブログ

アシステッド走

アシステッド走とは、強い追い風の中や下り坂で走ったり、トーイングチューブを使い、前方から牽引されながら走るトレーニングです。平地では、出すことができないスピードで走ることが可能になります。  トーイングチューブは、スプリントの技能を高める有...
ブログ

坂走

陸上競技でよく行われる練習に坂走があります。自身も高校・大学と坂走を多用しており、パフォーマンスを支える重要な要素の1つだと考えていました。  平地と坂を走ることの違いとしては、足を着地する位置が身体のかなり前になるということがあります。こ...
ブログ

ブタペスト世界陸上

ブタペスト世界陸上を見て、特に印象に残った女子100mの感想です。優勝は、アメリカのシャカリ・リチャードソン選手。タイムは大会新の10秒65と素晴らしい走りでした。しかも、準決勝は、スタートから出遅れたため、プラスで拾われての決勝進出でした...