筋肉

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下部腹筋

下部腹筋は、腹部の筋でも、股関節の付け根に近い部位にあります。下腹部をへこませるようにすると、下部腹筋に力が入ります。  下部腹筋の機能は、骨盤の後傾(腰を丸める)です。この筋肉、姿勢を正しく保つ上で重要な役割を果たします。特に、走っていて...
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腸腰筋

腸腰筋とは、股関節の付け根の奥にある筋肉の総称で、腿を引き上げる際に使われています。高いパフォーマンスを発揮するスプリンターは、腸腰筋が発達しているようです。陸上選手は、競技特性上、走る運動を繰り返しているため、腸腰筋が鍛えられていると考え...
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肉離れについて

肉離れは、筋や腱などの組織が突然の負荷や急激な運動によって損傷し、痛みや腫れなどの症状が現れる状態を指します。陸上競技選手では、特に太腿の裏側の筋である、ハムストリングスに起こりやすいです。程度にもよりますが、肉離れをすると、最低でも1か月...
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肩甲骨の柔軟性を高める

ウェイトトレーニングをする上で獲得したい体力要素として、肩甲骨周辺の柔軟性と筋力があります。股関節の柔軟性と並び、パフォーマンスの向上や怪我の予防にも関係してきます。以前紹介した、オーバーヘッドプレスと合わせて、取り入れたい種目を紹介します...
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ポステリアルチェーン

ウェイトトレーニングにおいて、殿筋を中心に、身体の後面の筋群を鍛える重要性をこれまで述べてきました。人間の後面には、以下のような筋があります。  この中でも、殿筋、背筋、ハムストリングスは連動して働くため、ポステリアルチェーン筋群と呼ばれて...
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ハムストリングスの柔軟性を高める

陸上選手がよく、怪我をする筋肉としてハムストリングスがあげられます。ハムストリングスは太腿の裏側にあって、股関節を伸展(後方に伸ばす)や膝を曲げる時に働きます。走る時にもよく使われ、短距離選手はこの筋肉が発達しています。  重要な筋肉ゆえに...
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殿筋を鍛える

殿筋とは、大殿筋や中殿筋といった、お尻周りの筋肉を指します。殿筋は、走る・跳ぶなど脚を後方の伸ばす際に主に使われます。この筋肉、とても大切な役割をしていて、高2の冬に重点的に鍛えた結果、大きく記録を向上させることができました。競技力が高い選...