ブログ 骨盤前傾と肉離れ スプリンターに起こりやすい怪我の1つにハムストリングスの肉離れがあります。以前の記事でも、肉離れの原因と対策をいくつかあげましたが、今回は、また別の要因から考えていきます。 その要因とは、骨盤の前傾です。 骨盤の前傾とは、文字通り、骨盤が前... 2024.06.01 塚越健太郎 ブログ体筋肉
スポーツ科学 ディファレンシャルラーニング(運動学習理論③) ディファレンシャルラーニングとは、運動スキルに習得に効果的な練習法の1つになります。ディファレンシャルラーニングは、多様性練習とも呼ばれ、様々な種類の運動を繰り返す練習法になります。 運動を繰り返し行うということは、これまでの古典的な反復練... 2024.05.28 塚越健太郎 スポーツ科学ブログ体
ブログ フォームローラー(ストレッチポール) 自分でできるセルフケアの1つに、下のようなフォームローラーがあります。 筋肉が張っている場合、軽度のものなら、フォームローラーで刺激を加えることで軽減させることができます。ハムストリングスや大腿四頭筋、腰部などは、特に疲労しやすい部位になる... 2024.05.11 塚越健太郎 ブログ体筋肉
スポーツ科学 ブロック練習とランダム練習(運動学習理論②) スポーツにおけるパフォーマンスを向上させるには、運動スキル、つまり運動技能を高める必要があります。技能を高めるには、練習を行い、運動を学習していくことになります。 習得したい運動技能をひたすら反復するという方法でも、運動を学習することはでき... 2024.04.30 塚越健太郎 スポーツ科学ブログ体
ブログ グルートハムレイズ ウェイトトレーニングシリーズ、グルートハムレイズの紹介です。グルートハムレイズは、ハムストリングスの強化と怪我予防を目的としたトレーニングです。ハムストリングスは、スプリンターにとって、パフォーマンスに大きく関わる筋といえます。肉離れといっ... 2024.04.20 塚越健太郎 ブログ体体力トレーニング
ブログ 大腿四頭筋 大腿四頭筋とは、太腿の前面の筋肉である、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋の総称です。主に、膝を伸ばしたり、股関節を曲げたりするときに働きます。 これまで、殿筋群やポステリアルチェーン筋群など、身体の後面を鍛える重要性を繰り返し述べてき... 2024.03.26 塚越健太郎 ブログ体筋肉
ブログ 鼻呼吸と鼻うがい 陸上競技に限ったことではありませんが、身体のコンディションを保つということは、パフォーマンスを向上させるためには、必要不可欠です。 体調を崩してしまうと、その期間練習できませんし、最悪、試合に出られないといったことも起こりえます。 今回は、... 2024.03.19 塚越健太郎 ブログ体食と健康
スポーツ科学 筋肉の特性(運動生理学③) 筋肉は、骨格筋(主に骨格を動かす)、心筋(心臓を収縮させる)、平滑筋(主に内蔵や血管などの内部組織にある。ほぼ無意識に働く)の3つの種類があります。 その中でも、運動に関わる骨格筋は、遅筋と速筋に分けられます。 遅筋は、赤筋やType 1と... 2024.03.12 塚越健太郎 スポーツ科学ブログ体
ブログ 内転筋 内転筋群は、大腿の内側にある筋で、股関節を内側に寄せる内転と股関節の屈曲・伸展両方に使われています。ランニングにおいては、後ろにキックした足にブレーキをかけ、前に素早く持ってきたり、後方にキックする際にも重要な働きをしています。 内転筋群の... 2024.02.17 塚越健太郎 ブログ体筋肉
スポーツ科学 ミトコンドリアと毛細血管(運動生理学②) 運動生理学(ATPの生成)で解説したように、一定以上の負荷がかかる運動では、ATPの生成が間に合わなくなります。(クレアチン酸の分解だけでは、7秒。糖質の分解では、30秒。) そこで、酸素を用いて、ATPを再合成する必要があります。ATPの... 2024.02.10 塚越健太郎 スポーツ科学ブログ体