塚越健太郎

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速さの秘密は本当に斬新フォームか?

中2で100m11秒89、小学生の時から活躍する、三好美羽選手を特集した動画を見ました。  三好選手は、スタートから爆発的に加速し、前半で抜け出し、逃げ切るというレースを見せることが多いです。50mまでは、現時点でも、トップのシニア選手と同...
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腰が落ちる(速く走る方法⑦)

速く走る方法シリーズ、今回は、腰が落ちることについて。  よく、走っていて、腰が落ちているように見える選手がいます。腰が引ける、腰の位置が低いともいえるかもしれません。  腰が落ちた走りは、地面からの反発を得られにくいです。また、殿筋を中心...
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脳機能の改善法

目的・目標を達成し、理想の未来をつくるためには、マインドブロックを外す必要があります。  人は、過去のマインドブロックや未来の心配に意識が飛ぶ状態が、生活時間の47%を占めると言われており、脳の機能を改善するという視点は外せません。  マイ...
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マインドブロック

目的・目標を決め、いざ行動しようと思っても、中々うまくいかないという経験があるかもしれません。行動しようとすると、不安になり、失敗するような気がしてしまう。  そして、本当に失敗してしまう。やがては、行動が止まる。  このような状態は、心に...
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リーチアウト(速く走る方法⑥)

速く走る方法シリーズ、今回は、リーチアウトについて。  リーチアウトとは、接地に向かう際の、膝下の振り出し動作をさします。  よく言われているのが、膝下を振り出してしまうと、体の前方に接地してしまうため、リーチアウトしないよう、振り出さない...
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低身長でも9秒台で走る選手の特徴

100mを速く走る条件の1つに、身長の高さがあげられます。ストライドは、脚の長さに規定されるため、高身長の方が有利であることは間違いありません。世界記録保持者のウサイン・ボルト選手は196cm、前世界記録保持者のアサファ・パウエル選手は19...
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内転筋

内転筋群は、大腿の内側にある筋で、股関節を内側に寄せる内転と股関節の屈曲・伸展両方に使われています。ランニングにおいては、後ろにキックした足にブレーキをかけ、前に素早く持ってきたり、後方にキックする際にも重要な働きをしています。  内転筋群...
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足が流れる(速く走る方法⑤)

速く走る方法シリーズ、今回は、足が流れるについて。  陸上競技において、足が流れるというワードはよく聞きます。走っていて、足が身体の後方で回転している現象を指していると思われます。  この現象を何とか直したいという人も多いと思いますが、大前...
スポーツ科学

ミトコンドリアと毛細血管(運動生理学②)

運動生理学(ATPの生成)で解説したように、一定以上の負荷がかかる運動では、ATPの生成が間に合わなくなります。(クレアチン酸の分解だけでは、7秒。糖質の分解では、30秒。)  そこで、酸素を用いて、ATPを再合成する必要があります。ATP...
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反発(速く走る方法④)

速く走る方法シリーズ、今回は、反発について。  よく、反発を使って走るや、反発がもらえない走りなどのワードを目にします。  地面に力を加えれば、その反作用としての反発を受け、前に進む力を得ることができます。大きな力を加えることができれば、強...