自己効力感

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 自己効力感とは、自分はやればできるという、能力に対する自信をいいます。自己効力感が高い人は、困難な状況に直面しても、自分の能力を信じ、目標に向かって努力し続ける傾向があります。一方、自己効力感が低い人は、挑戦に対して不安や無力感を感じることがあり、成功を信じにくくなることがあります。

 大リーグで活躍する、大谷翔平選手は、高校1年の12月に「ドラフト1位8球団指名」という目標を立てました。この目標は、高1時点の大谷選手にとっては途方もない夢だと誰もが思ったはずです。というのも多くの高校球児は、甲子園をまずは目標にするからです。しかし、大谷選手は早くから、甲子園よりもはるかに先を描き、本当にそれができると信じていたというのです。これは、大谷選手の野球の才能が人並外れて高いというのもありますが、自己効力感も非常に高いと想像できます。

  

 人のイメージがすべてを創造する

 多くの偉人たちが、表現は違えど同じような言葉を残してきています。現実に起こることは、人の思考やイメージの延長線上にあるといえます。自己効力感が高い人は、大きな未来をイメージし、実現してきているのです。

 まだ結果が出ていない個人や組織を見ると、効力感が育っていないため、成功するイメージを掴めていない印象があります。自分たちはやればできるとはじめから思っていないのです。過去の失敗体験や環境など様々な要因が考えられます。目に見える結果や成果が表れれば変わってくるかと思いますが、すぐにというのは難しいことが多いでしょう。では、自己効力感を高めるために、誰でもできることを紹介します。

 まずは、全員リーダー制です。仕事の役割分担が重要です。1人1人に仕事や役割があるということは、居場所があり、自分の存在が認められているということです。与えられた役割を責任を持ってこなすことで、「仲間のためにできた」という経験が積み重なり、自己効力感を高めることにつながります。

 日誌を書き、毎日をふりかえることも自己効力感を高めることに繋がります。いきなり大きな目標ばかり見るのではなく、1日1日の小さい目標をクリアする。そして、良かったことを書き出し、自画自賛しましょう。

 確かに、大きな大会に出場したり、好記録を出すことも自信になります。しかし、それは一過性のものであり、持続的に自己肯定感を供給できない場合も多いです。記録は向上すればするほど、自己記録の更新は難しくなり、大きな大会ほど勝つということは困難になります。よって小さく毎日コツコツ自信を積み上げることがとても重要になります。できることを継続する人が最後は結果を出すのです。

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