オープンウィンドウ64②

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 今回は、オープンウィンドウ64をさらに深めるためのポイントについて考えていきます。オープンウィンドウ64は、目標を達成するための行動を、基礎思考と実践思考に分け、思考し導き出していくツールです。一流アスリートも実践し、結果を出しています。人間の行動や思考の多くは、無意識の領域で行われています。オープンウィンドウ64を描き、夢に向かうための行動を確認することで、人格のバランスを回復させる効果も期待できます。

 オープンウィンドウ64を深めるための1つ目のポイントは、行動の見直しです。描いた行動が行動の表現になっていないことがあるので注意します。行動でないものの、1つは、~しているという状態です。 例えば、寝ているなら、寝るという行動にします。2つは、~しないという否定です。遅刻をしないから、5分前行動を取るにします。3つは、~してもらうという受け身表現です。面談してもらう→面談するにします。

 行動の種類も大きく分けて2つあります。勉強する、走る、投げる、歌うといった、外から観察できる行動と見る、聞く、考える、感じるといった内部で起こる行動です。どちらも必要な行動ではありますが、現状を変える必要がある場合は、外から観察できる行動の方が結果に直結することが多いでしょう。

 また、描いた行動を、重要度緊急度の2つのマトリックスから考えることも大切です。行動に優先順位をつける場合、当然、重要で緊急のものを選びます。時間は有限であるため、行動の取捨選択の力も身に付けていきましょう。

 オープンウィンドウ64を深めるための2つ目のポイントは、個性をより多様に変容させるもので64を描くということです。つまり、自分の長所と強みをテーマに考えていきます。パフォーマンスは、何を×どんな気持ちで、感情で行っているかで決まります。やらされ意識で、嫌々行っていては、結果は出ません。しかし、自分の長所や強みを発揮できることをしていると、気持ちがプラスの感情で満たされていきます。

 自分の長所と強みは、以下の8つの観点から導き出していきます。

  1. 私の長所(資質)⇒やさしい、親切、明るい、おもしろい など
  2. 生まれ持った長所⇒家族が多い、親の職業、身体的資質 など
  3. 資格や体験・経験⇒留学、語学、キャプテン、免許、アルバイト など
  4. 趣味・好きな事⇒読書、映画、写真、旅行 など
  5. 比較から見つける⇒パフォーマータイプかプロデューサータイプか、リーダーかフォロワーか、など
  6. 人生最高の出来事
  7. 人生つらかった事の乗り越え方
  8. 他者から教えてもらう

 これからの、未来や行動を決める上で、自分の長所と強みを生かしていきましょう。プラスの感情が、運を引き寄せ、自己肯定感・自己効力感を高めることにも繋がっていきます。

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