ブログ

チームづくり

ボトムアップ理論

どのような組織・チームが結果を出すのか。そして今後求められる組織の姿は何か。私も3年間という短い間ですが、考え、学んでいきました。今回はその中でも、高校サッカーを指導し、県立高校を全国優勝に導いた畑喜美夫先生のボトムアップ理論について書いて...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編⑥~

冬季練習2月まではかなり練習しました。週6回部活があり、さらに毎日朝練習と、筋肉痛すぎて歩けない日があるくらいでした。この頃からシンスプリント(スポーツ障害の1つで、ランニングやジャンプなどの運動によって足のすねの内側にある脛骨(けいこつ)...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編⑤~

もう1つ最後の冬季トレーニングで取り組んだこととして、早朝練習があります。ほぼ毎日朝練習をしていましたが、週2回は超朝練習と称して、始発電車で学校に行っていました。5時くらいの電車は意外と混んでいた記憶があります。まだ、日が昇っていない極寒...
スポーツ科学

ブランク後のトレーニング

4月新年度をむかえました。今回は高校や大学に進学した後も陸上を続ける選手に向けて記事を書いていきます。なおスポーツ推薦などで進学したわけではなく、数か月は受験勉強で練習ができていない場合を想定しています。私自身も大学受験で半年以上トレーニン...
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心づくり~成長の三原則~

競技者から子供たちを教え導く教育者になる上で、記録を伸ばすためだけの陸上競技ではいけないと考えました。陸上競技を通じて、人間力を磨き、自立した人間を育てる。このブログのタイトルにもなっている教育のための陸上競技を目指し、3年間指導してきまし...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編④~

私は高校3年で初めて100m10秒台を出しているので、同じくらいのレベル、10秒台後半出したいという高校生には参考になるところはあるかもしれません。 日誌に記録してある練習メニューを見ると、大きく分けて①スプリントドリルと言われる腿上げやミ...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編③~

散々だった高校2年のシーズンを終え、いよいよ最後の冬季トレーニングに入ります。余談ですが、2年生の新人県大の後、100mで決勝に行けず、初めて陸上で涙を流したはずです。もしかしたら悔し涙というのは人生で初めてかもしれません。目標を達成する過...
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感じる力を磨く

指導者、教育者として最も大切な資質は、相手を感じる力、感性だと思います。人の感情や願いや思いを感じられることは、人間らしいことです。科学の進歩は、あらゆることを効率化しました。情報処理能力は人間の力を凌駕していますが、この感性だけは人間に決...
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体づくり~ウエイトトレーニングの重要性について②~

ウエイトトレーニングの重要性の2つ目に、怪我をしくくなるということがあげられます。競技力向上を停滞させてしまう大きな原因の1つは怪我をすることです。シンプルに考えると、怪我をしなければたくさん練習ができ、たくさん試合に出られ、競技力が向上し...
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体づくり~ウエイトトレーニングの重要性について~

ここでいうウエイトトレーニングとは、自体重や重りを使った筋トレを指します。プライオメトリクスと呼ばれるジャンプトレーニングは一旦別として考えます。果たしてジュニア期にウエイトトレーニングは必要なのかといった論争もたまに見かけますが、現時点の...