習慣形成

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 目標達成のための行動計画が決まったら、実際に行動していきます。その際に大切なことは、行動を習慣にしてしまうということです。

行動計画の立て方はオープンウィンドウ64の記事をどうぞ⇒オープンウィンドウ64

 ”人は習慣の奴隷である”という言葉があるそうです。テスト前で勉強しなくてはいけないのに、ついついスマホをいじってしまうなどは、良くない習慣が身についていると言えるでしょう。習慣とは、無意識に繰り返す行動をいいます。以下の図を見てください。

 人は、日々の生活の中で、様々な行動をとっています。しかし、自分の頭で考え、意識して行っている行動は3%に過ぎません。逆に無意識に行っている行動は97%と、多くの行動は身についている習慣なのです。例えば、夜寝る前に歯磨きをすることなどは、無意識に行われる習慣です。「よし!今日は歯磨きをしよう!」など考えずとも、歯磨きをし忘れることは少ないと思います。

 ただ、無意識に行われる習慣は、初めから身についているわけではありません。歯磨きも、誰かから教わり、繰り返し行う中で習慣化したはずです。スマホをいじってしまうという行動も、同様の考え方です。では、どのように習慣は形成されていくのかというと、

 意識的に行う行動を3~4週間継続すること

 です。例えば、毎日寝る前に30分勉強すると決めたら、スマホをいじりたくても机に向かい勉強する。はじめは、決意と我慢が必要できついと感じると思います。ただ3~4週間も継続できれば、慣れて、楽にできるようになります。30分の勉強が97%の無意識の行動としてできるようになったと言えます。つまり習慣化したということです。

 筋トレもはじめてやれば、強く筋肉痛が出ますが、慣れればあまり出ません。心も体と同様にはじめの苦痛を乗り越えることが大切であり、一番大変です。

 継続は力なり

 結果を出す人は、目標達成するための行動を習慣化しています。いきなり難しいことは継続できませんが、まずは続けられることを継続する。そして、少しづつよい行動を習慣にしていきましょう。

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