ウェイトトレーニングシリーズ、レッグプレスの紹介です。これまでも、殿筋を鍛える重要性は繰り返し述べてきており、OLSQ(ワンレッグスクワットやDL(デッドリフト)などで殿筋を使うフォームを解説しています。ただ、これらバーベルを使ったフリーウェイトの種目は、フォーム次第で鍛えられる部位が変わってきます。特に、殿筋はトレーニング初心者にとっては、意識しにく部位だといえます。
そこで、フォーム等の習得が不要でありながら、殿筋群を高負荷で鍛えられるのが、レッグプレスです。レッグプレスは、マシンウェイトのため、レッグプレスマシンが必要にはなります。ただ、ジムや学校でもマシンを購入している場合があるので、使える環境があればオススメのトレーニングです。
レッグプレスは上のようなマシンを使用し、股関節を曲げ伸ばしします。注意点は1点だけあり、踵を板の高い位置に置きます。踵で押すように行うと、殿筋群を優位に使い、鍛えられます。逆に、低い位置に足を置き、つま先で押すと、大腿四頭筋が優位で使われます。
また、負荷はそこまでかかりませんが、チューブを使ったレッグプレスもあります。マシンと同様に、踵にチューブをかけて行ってください。片足で行ったり、バリエーションを増やしてみましょう。
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