ダイナミックストレッチは、体を動かしながら、柔軟性を向上させるストレッチの総称で、主にウォ―ミングアップで取り入れられています。股関節周辺や肩甲骨周辺、胸椎などは、スポーツ動作において、特に可動域が求められます。ダイナミックストレッチで、柔軟性を確保しておくと同時に、筋肉の硬さや疲労感等もチェックするようにしましょう。いつも行う種目をいくつか決めておき、毎日のウォ―ミングアップに取り入れることで、自分の身体のコンディションを知る手がかりにもなり、怪我の予防に繋げることもできます。
ストレッチには、動きを伴わず、筋肉を一定の位置で数秒間伸ばし続ける、スタティックストレッチもあります。こちらの方法も柔軟性の向上に繋がりますが、競技動作の直前にやり過ぎると、爆発的な筋発揮にマイナスの影響があるという研究もあるようです。スタティックストレッチは、練習後や入浴後に行うなど、ダイナミックストレッチとは、状況に応じて使いわけたほうがよいかもしれません。
以下にいくつかの種目を紹介します。自分に合ったものを採用してみてください。
➀股関節周辺のダイナミックストレッチ
②上半身のダイナミックストレッチ
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