日本インカレは終わりましたが、シーズンはまだ続きます。1週間後には、関東学生新人がありました。正直、間が短すぎて、これといって何か課題を持って試合に挑んだわけではありませんでした。しかし、日本インカレと同じ、国立競技場で行われた関東新人でシーズン最高の走りをします。笑
予選10秒69(+0.7) 準決10秒67(+1.0) 決勝10秒64(−0.1)で準優勝。
1週間前の日本インカレの予選で負けた選手にも先着し、予選から会心のレース運びでした。この時の力からすれば、記録のアベレージも高かったです。
ただ、、なぜこの走りを日本インカレでできなかったのかという笑 ピークが1週間ずれています。。
まあこの辺が経験というか、実力が不足しているということでしょう。そして、いかに陸上競技において、ピーキングが大切なのかということを理解できる経験ができました。トップレベルの選手になると、ある程度自分の調子を維持したり、狙った試合にピークをもってくることができるようになります。私の場合は、たまたま良かったとう感じで、いかにして自分の勝ちパターンを作れるかというのが今後の課題になってきます。その証拠に、10月にも記録会に出ていますが、記録は低下傾向。10秒7~8程度でした。最高のコンディションを長期間キープするというのは無理ですが、ある程度の調子を維持することは、可能だと考えています。
そして、2年時のシーズンも終わり、冬季トレーニングに入ります。大学生活も折返しに来て、ここまで様々な反省点がありました。3年で結果を出すために、考えることは多くあるはずです。
ただ、、日誌を見ると、、まだまだ思考力が弱いです。。笑
これからの練習をどのような意識でやるのか、自分の特性や来シーズンの具体的な目標など、明確なものが今だに見えていないなと。今ふりかえると思えてきます。
大学以降で結果を出す人は、もちろん陸上の才能はあるのですが、思考力というか気が付く力があります。特に、私のように高校時代に結果を出してきていない、後ろから追っていくような選手は漠然と練習をしていても難しいです。恐らく言われたことに従っているだけの選手は、伸びが止まるのではないかと思っています。
さて、2年時の私の思考力で導き出した答えは、、とにかく頑張って練習についていって、プラスして筋力トレーニングもこなしていくというものでした。去年は、全く練習についていけず、挙句の果てに怪我もしてしまいましたが、果たして大丈夫なのでしょうか。。(続く)
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