サーキットトレーニング

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 サーキットトレーニングとは、様々な補強トレーニングを組わせて行う練習法です。冬季トレーニングでは必須であり、全身を強化する上でとても効率がよいです。時間も短縮でき、多人数で練習にも対応できます。さらに、メディシンボールやハードル、縄跳び、タイアなどの道具があれば可能性が広がります。

 以前行っていたサーキットトレーニングの一例を示します。学校や公園にあるものを有効に活用し、メニューにアレンジを加えてみてください。右は種目のポイントを示しています。

①ハードルドリル 10台・3種×1回⇒背中が曲がらないようバンザイしたまま下見ない。
②縄跳び 20回⇒可能な限り重いものを使う。連続で。
タイヤ引き 30m×1往復⇒スタートから全力で引く。
④腿上げ 30m×1往復⇒腿を高く上げる。腕をふる。体はそらない。
⑤スキップ 30m×1往復⇒1本目は高く、2本目は速く。
MB投げ上げ 10回⇒1本1本全力で。おじぎではなく腰を落とし投げる。
⑦立幅跳 8回⇒1本1本全力で跳ぶ。
⑧立ち5段跳び 3回⇒1本1本全力で跳ぶ。
⑨ななめ懸垂10回×2⇒みぞおちを鉄棒に近づける。きつくなったら補助する。
⑩手押し車30歩×2⇒余裕があるなら途中で腕立てしたり、後ろから引っ張ってもらう

 ポイントとしては1種目1種目を全力で行ってください。10種目を2周行います。中学生で45分ほどかかります。高校生以上の場合は、もう少し強度の高いジャンプトレーニングを入れてもいいかもしれません。頻度としては、週に2回ほど行いましょう。

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