もしもう1度やりなおすなら~大学編①~

 順天堂大学で過ごした4年間をふりかえっていきます。結論から言うと、大学4年時に日本学生陸上競技選手権100m5位で、自己記録は10秒36まで伸ばすことが出来ました。4×100mRでも、日本インカレや日本選手権リレーなどで走ることができ、上位入賞も経験しています。高校時代は、インターハイに出場できず、一般受験で入学した選手としては、(自分で言うのも何ですが)だいぶ成長したと言えるでしょう。というのも、日本インカレくらいになると、周りは高校時代、インターハイで活躍した選手ばかりです。特に、100mはその傾向が顕著だと感じます。しかし、どうしてもインカレに出て、活躍したい!という気持ちを忘れずに4年間を過ごせれば、高校時代に勝てなかった選手にも勝つことができる。ということを経験することができました。よって高校時代に悔しい思いをしたけれど、大学では絶対結果を残したいという人には、参考になるかもしれません。

 話は、大学受験が終わり、順天堂大学合格が決まった2月中旬から始めます。まず、合格発表をホームページで確認したら、その日の午後には学校にいき、練習を再開しました。普通は、合格祝いというか、少しは羽を伸ばしてもよいのかもしれません。しかし、私の場合は、どうしてもインカレに出て、活躍したいので、遊びはありません。才能で劣るのなら、練習をするしかないということを学んでいるからでしょう。半年以上のブランクで、体重は落ち、体力も大幅に低下しているので、少しでも戻したいとすでに必死だったのです。

 3月中は高校の部活に参加して練習を積みました。日誌を見ると、練習再開の数週間こそ衰えを感じているような記述がありましたが、思ったよりは練習ができていました。恐らくですが、大学受験などのブランクにはタイプが2種類あると考えています。それは、運動不足で体重が増えるタイプと減るタイプです。体重が増えてしまうと、減らすのが大変だし、怪我のリスクもあります。ベストな状態に戻すのは時間がかかるのではないでしょうか。私の場合は、運動不足で食欲がなく、逆に体重が減少していました。練習を再開してからは、食欲も出て、ベスト体重に戻るのは早く、筋力なども戻りやすかったのだと思います。受験などで練習を中断せざるを得ないが、再び競技復帰を考えている場合、元の状態に戻しやすくするためにも、食事量の調整は必要かもしれません。

 練習を再開して1ケ月半、高校で出来る限りの練習をして、4月いよいよ大学に移動しました。実は、入学式の前に、陸上部の新人合宿に呼ばれていたので早めに大学生活をスタートしました。順天堂大学は1年時は学校の寮に全学生が入寮し、陸上部は2年以降も陸上部寮で生活します。学校の寮は入学式までは使えないので、新人合宿中は陸上部の寮を借りるのですが、初めて寮に入った時の衝撃は今も忘れません。本当にここに住めるのか?という笑。想像にお任せしますが笑、恐らく今はキレイだと思います。

 スポーツに限らず、環境が大きく変わると、心身の調子を崩す人は出てきます。競技の前に、まずは自分の生活環境を整える、リズムを整えることが最優先だと感じました。学生同士の生活というのは、様々なものが見えて、大きな気づきもありました。生活についても次回以降書いていきます。(続く)

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