もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編④~

私は高校3年で初めて100m10秒台を出しているので、同じくらいのレベル、10秒台後半出したいという高校生には参考になるところはあるかもしれません。

日誌に記録してある練習メニューを見ると、大きく分けて①スプリントドリルと言われる腿上げやミニハードル走 ②100m~150mの走練習 ③ウエイトトレーニングを行っていました。

腿上げは、トロッティングから腿上げ、腿上げから膝下を降り出すものや腿上げから走りに繋げていくものを走練習の前に10本以上行っています。ミニハードル走は助走を20mとり、ミニハードルを20台越えてまた20mほど走るものを多用していました。走りは100m~150mの距離を7本~10本、間は歩いてつないでいるためスピードはそこそこでしょう。これらの練習を課題を意識しながら繰り返し行いました。

そして、おそらく高校2年の冬季トレーニングでこれまでとの1番の違いはウエイトトレーニングへの意識だと思います。種目としては、スクワットやランジ、クリーン、レッグカールと実は行っていることはずっと変わりません。しかし、

ウエイトトレーニングでお尻を鍛えること

が大切だと気が付きます。気が付いたきっかけは「スプリント・トレーニング・マニュアル」阿部征次=著に書かれていました。

2004年に書かれた書籍ですが、良書です。参考した部分を引用します。

P147 “「後ろに押すキック」から「前から引くキック」に変わってくると、働く筋肉にも違いが出てきます。上図の①のように「後ろに押すキック」では、大腿の前面の筋を使っていますが「前から引くキック」になると、②のように大腿後面の筋を使うようになります。脚の動きを変化させるスキッピングやランニングをトレーニングに取り入れて、キックの仕方が変わった選手もいます。そのような選手は「前から引くキックにすると、背から腰・臀部・大腿後面と身体の後ろ側、つまり、図②に示された部分が疲れる」といいます。したがってこの部分の筋力強化が、課題の1つとなってきます。”

この内容を知ってから、スクワットやランジなどで体の背面、特にお尻の筋肉を意識して鍛えるようになります。さらに元々小食で体重が増えないため、意図的に食べる量を増やし、3か月で4kg増量しました。明らかにお尻周りや大腿後面が大きくなりました。この気付きはこれからのトレーニングを大きく変えるものとなりました。(続く)

2件のコメント

  1. コメントありがとうございます。体づくりはどの年代でも大切ですね!

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