コーチング

指導される力

中高生が競技力を伸ばしていくためには、指導者の指導力が求められます。指導者は、日々研修を重ね、指導力を高めていかなくてはなりません。 同時に、指導を受ける側にも求められる力があります。 それは、指導される力です。 指導される力とは、指導者に...
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トップスピード~減速局面(速く走る方法⑪)

速く走るシリーズ、今回は、トップスピードから減速局面の走りについて。 二次加速が終わると、それ以上スピードが上がらなくなる、トップスピードの局面に入ります。 競技レベルの高さによって、トップスピードが出現する距離は異なってきますが、おおよそ...
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二次加速(速く走る方法⑩)

速く走る方法シリーズ、今回は、二次加速について。 二次加速という言葉を聞くことがあります。スタートダッシュから30mくらいの急加速する局面を、一次加速、体が起き上がって、緩やかに加速する局面を二次加速というそうです。ただ、厳密に、どこからど...
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スタートダッシュ(速く走る方法⑨)

速く走る方法シリーズ、今回は、スタート局面の走りについて。 スタート局面とは、人によって定義が異なることもあるかと思いますが、ここでは、スタートから30mくらいまでの走りとします。 スタートが苦手という方に向け、よくある勘違いやトレーニング...
コーチング

未経験で陸上部顧問になったら

陸上競技の経験がないのに、陸上部を指導することになった場合の考え方と練習メニューの作り方を紹介します。専門の指導者がおらず、自分たちで練習を考えなければならない、中高生も参考になればと思います。 まず、未経験者が指導をする場合、専門的な指導...
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膝の折りたたみ(速く走る方法⑧)

速く走るシリーズ、今回は、膝の折りたたみについて。 短距離走における膝の折りたたみとは、下の画像のような局面をさしていると思われます。 よく言われているのが、膝をしっかりと折りたたんだ方が、前に足を持ってくるスピードが向上するというものです...
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速さの秘密は本当に斬新フォームか?

中2で100m11秒89、小学生の時から活躍する、三好美羽選手を特集した動画を見ました。  三好選手は、スタートから爆発的に加速し、前半で抜け出し、逃げ切るというレースを見せることが多いです。50mまでは、現時点でも、トップのシニア選手と同...
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腰が落ちる(速く走る方法⑦)

速く走る方法シリーズ、今回は、腰が落ちることについて。 よく、走っていて、腰が落ちているように見える選手がいます。腰が引ける、腰の位置が低いともいえるかもしれません。 腰が落ちた走りは、地面からの反発を得られにくいです。また、殿筋を中心に、...
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リーチアウト(速く走る方法⑥)

速く走る方法シリーズ、今回は、リーチアウトについて。 リーチアウトとは、接地に向かう際の、膝下の振り出し動作をさします。 よく言われているのが、膝下を振り出してしまうと、体の前方に接地してしまうため、リーチアウトしないよう、振り出さないよう...
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低身長でも9秒台で走る選手の特徴

100mを速く走る条件の1つに、身長の高さがあげられます。ストライドは、脚の長さに規定されるため、高身長の方が有利であることは間違いありません。世界記録保持者のウサイン・ボルト選手は196cm、前世界記録保持者のアサファ・パウエル選手は19...