塚越健太郎

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パリ五輪

やはり男子100mですね。歴史に残る大接戦。史上初の9秒台でも決勝に残れないというハイレベルなレースでした。  これだけ力が拮抗してくると、いかに決勝の1本で最高の走りができるかにつきます。  優勝したのは、アメリカのノア・ライルズ選手です...
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福岡インターハイ

福岡インターハイの初日を観戦してきました。  非常に暑さが厳しく、2時間半くらいの時間でしたが、競技以外の部分も含め気づきを書いていきます。  まず、インターハイを見るのは初めてでしたが、とにかく暑かったです。暑さ対策は、観戦側を含め必須で...
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つま先の向き(速く走る方法⑯)

速く走る方法シリーズ、今回は、つま先の向きについて。  つま先が下がらないようにしましょう。  これもたまに聞く指導言です。  恐らく、接地に向かう際のつま先の向きのことを指しているのだと思ます。つま先が下がっていると地面をつっつくような接...
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走りの学校で教えること

速く走るための練習に関する動画をyoutubeで見ることがあります。  そんな中で、200万回以上再生されている動画があるチャンネルがあったのでいくつか見てみました。  内容としては、走りに詳しいと思われる指導者が、陸上以外の競技団体に、走...
スポーツ科学

運動の記憶(運動学習理論⑤)

運動パフォーマンスを向上させるためには、理想とする動きを理解し、反復する必要があります。練習を繰り返すことで、少しづつできるようになり、やがては、よりスムースに効率のよい動きに洗練されていきます。  自転車に乗れるようになる過程を例にあげる...
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股関節(お尻)を使った走りの習得

これまでも多くの記事で、お尻(殿筋)の重要性、ポステリアルチェーン筋群を鍛えることの重要性を述べてきています。  走りのバイオメカニクスでも、殿筋を中心としたキックが出来ることは、ピッチを引き出す上で必要不可欠です。  今回は、100m世界...
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方法論を考える前にすること

陸上競技や教育に携わる中で、結果が出る人(組織)とそうでない人(組織)の違いを考えてきました。拙い経験値ではありますが、現時点で思っていることをまとめてみます。1つの参考にしていてだけたら幸いです。  まず、困難に直面した時の考え方に違いが...
スポーツ科学

筋肉痛(遅発性筋痛)

筋肉痛(遅発性筋痛)とは、強度の高い運動をした後、時間をおいて発生する筋肉の痛みのことです。  運動をしている多くの人が経験のある現象であり、筋肉痛が強く出ている場合は、運動制限やパフォーマンスの低下、可動域や筋力低下が起こることがあります...
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日本女子短距離が現状打破のために必要なこと

かなり偉そうなタイトルになってしまいましたが、完全に個人の意見であり、科学的根拠に乏しい部分もありますので、参考程度に見ていただければと思います。  さて、短距離走と言えば、かつての日本は、中々世界と戦うのは難しい種目だと思われてきました。...
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未来思考

未来思考とは何か。結論から言うと、時間は、  未来⇒現在⇒過去 の順に流れていることを知り、未来をまず決める考え方です。自らが望む未来を設定、そこから逆算し、何をしていくのかを決めていきます。  しかし、多くの人は、時間の流れを逆に考えてい...