タイトル通りなのですが、やはり部活動やスポーツにおける実力主義には弊害がありますね。。
高校駅伝名門・大牟田で部員9割超が転校 コーチ処遇に反発か 福岡https://news.yahoo.co.jp/articles/58a78cadaa67f58f26c9e9588a0c0e17f05ecdb8
これまでも似たようなことが起きていますが、結果を出せるなら、少々の体罰OKというようなスタンスに疑問があります。そもそも子どもが暴行されているのに引き続きの指導を望むというのは、保護者も勝てればよいという考えなのでしょうか。
為末大さんが、このままでは社会がスポーツに幻滅するという趣旨の話をされていました。スポーツは教育の場でもあると言いながら、蓋を開けてみれば、ただ強ければいいよねとなってませんかと。
また、スポーツを突き詰めてやってきて、得たものは何かといわれれば、結局は名誉と金銭だけだよね。とも。
つまり、スポーツで勝った負けただけにフォーカスした活動に、人間的成長は望めないということだと思います。
スポーツ教育、特に学校教育の一環で行われる部活動においては、人格を土台とした能力発揮を強く意識すべきだと自戒を込めて強調しておきます。
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