腸内環境

 心身のコンディションを整える上で重要な要素として、腸内環境を改善するということがあげられます。体調を崩しがちでは練習も積めない上に、試合に出場できないことも起こりえます。特に、感染症が流行る時期には、腸内環境について考える必要があります。

 まず、体調を良好に保つためには、病気に対する免疫力が重要です。ウイルス等が体に侵入してきても、免疫力が高ければ問題ありません。しかし、生活習慣が乱れていたり、疲労が溜まっていりすると、免疫力が低下し、体調を崩してしまいます。

 免疫力と連動しているのが、腸内環境です。腸内にある、腸内細菌が免疫機能をつかさどっているのです。そして、腸内細菌を育て、良い状態に保つには、以下のような食品が役に立ちます。

➀プロバイオティクス食材⇒良い菌を腸に届け、悪い菌の活動を抑える働きがあります。代表的な食材に、納豆、味噌、ぬかづけ、酒かすなどの発酵食品があげられます。

②プレバイオテックス食材⇒良い菌である善玉菌を増殖、活性化し、腸内環境を整えます。代表的な食材には、きのこ類、イモ、こんにゃく、果物、野菜、豆類、海藻類、ブロッコリー、バナナ、キャベツ等があります。これらの食材には、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維とは、人の消化酵素によって消化されない食物成分です。排便を促したり、腸内細菌のエサになったりします。

 また、プロバイオティクス食材とプレバイオテックス食材を同時にとると、より効果が高まると言われています。具体的には、雑穀入りのご飯や、海藻やきのこ類、野菜が入ったみそ汁などが考えられます。このような食事を毎日の基本にすることで、腸内環境は整えられていきます。

 腸内環境が整うメリットとしては、免疫力が向上すること以外にも、便通の改善や疲労の回復、快眠、ストレスの緩和、ダイエット効果などもあるといわれています。競技パフォーマンスにも大いに関係してくる要素でもあるので、普段の食生活でどんなものを食べるのかを考えていくようにしましょう。

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