目標の立て方

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 長期的な視点で目標を立てる時のポイントについて考えていきます。1つ目は、今回の目標を設定する方法です。まずは、今の力があれば、絶対に達成できる目標と、これ以上はないという最高の目標を決めます。この幅が目標の幅であり、幅を明確にしておくことが大切です。イメージが出来ないことは現実にするのは難しいので、目標の幅の中で決着がつくと思ってよいでしょう。そして、絶対できると最高の目標のおおよそ中間の目標も決めておきます。これらの目標は、必ず、種目や単位を揃えるようにしてください。例えば、100mと幅跳びとリレーなどバラバラにならないようにします。

 3つの目標が決まったら、今回の目標を設定します。ポイントは、今回の目標が幅のどこにあるのかということになります。つまり、最高に近いのか?絶対に達成できる目標に近いのか?で、行動の質も変わってきます。例えば、今回の目標を、最高の目標に近いところで設定したとします。その場合は、行動のレベルを上げる必要が出てくるでしょう。全体の練習に加えて、朝練習を自主的に行ったり、定期的にトレーナーに身体のケアをお願いしたりなどです。支援者から支援してもらうことも増えるでしょう。また、絶対できる目標に近いときは、決めた行動が出来ない日があっても、ある程度目をつむってもよい場合があります。しかし、最高に近い目標の場合は、厳しくしていく必要もあります。

 2つ目のポイントは、経過目標を決めることです。長期で目標を設定するので、途中で軌道修正をすることもありえます。例えば、8月20日の全国大会で100m10秒50で8位入賞という最終の目標を立てたとします。その場合の経過目標は、

5月10日都大会100m10秒75で3位入賞⇒6月20日関東大会100m10秒65で4位入賞⇒7月20日記録会100m10秒60

などが考えられます。もし途中で経過目標を達成できないこともあれば、行動を見直したり、原因を探ることも必要です。最終目標への途中経過を明確にイメージすることで、結果に一喜一憂せず、軌道修正することも可能になります。

 目標は人それぞれであり、毎回、最高の目標を立てなければならないわけではありません。また、競技を始めて間もないころは、目標を立てることも難しかったりします。よって絶対できるところからチャレンジし、小さい目標を達成しながら、最高の目標に近づいていきましょう。

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