もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編⑥~

冬季練習2月まではかなり練習しました。週6回部活があり、さらに毎日朝練習と、筋肉痛すぎて歩けない日があるくらいでした。この頃からシンスプリント(スポーツ障害の1つで、ランニングやジャンプなどの運動によって足のすねの内側にある脛骨(けいこつ)に痛みが生じる状態)を発症しており、走れないほどではありませんが、しゃがんだりすると痛みがありました。シンスプリントにはだいぶ悩まされました。筋肉の使い方や走りの意識を変えることで軽減できることに気づくにはかなり先になります。しかし、それでも大きな故障はなくシーズンに入っていけたのは、ウェイトトレーニングを行っていたことは大きかったと思います。

そしていよいよ高校ラストシーズンが始まります。不安も相当ありましたが、やれることは全てやったという自負もありました。シーズン初戦は11秒2くらい。まだ体がスピードを出せる感じではありませんでしたが焦りはなく、次に向けて前向きな気持ちでいられました。実は去年の同じ時期と同タイムなのですが、気持ちの面が異なりました。シーズンに入ってから焦ってジタバタせず、やってきたことを信じて進めたことが成長だったと思います。

その後記録会でリレーを走ったりして、インターハイへ向けた地区予選が始まりました。ここではラウンド形式になっており、予選・準決勝とかなり流して1位通過しました。朝練習の流しのおかげか、動きもだいぶ安定しており、後半も余裕がありました。そして、決勝。同じ地区には、200mを得意としている強い選手がいて、かなり競り合いとなりましたが、僅差で勝利。強い向かい風で11秒台でしたが、これはかなり自信になりました。後で映像を確認すると2人とも無茶苦茶力んでいましたが。笑 決勝を見据えてラウンドを走る場合、予選などは力を温存していくことは作戦です。しかし、余裕があっても極端に後半流すのは良くないかもしれません。力は温存しつつも、決勝をイメージした走りをするということは次の県大会での課題となりました。

ちなみに次の日に200mも走っていますが、こちらは22秒7くらいかかって4位という結果でした。200が全然走れないというのは、苦手意識があって挑戦しなかったことがあります。他にも持久走が苦手で走れない。これは走りの技能を高めていくという面と単純にラウンドを走り抜くというスタミナ面でもマイナスだと思います。大学でも感じていたことなので、もしもう1度やりなおすなら、長い距離への耐性をつけておけばよかったということになります。(続く)

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