短距離走

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シーズンインに向けて

3月に入るとシーズンに向けたトレーニングに移行していくかと思います。そして、多くの場合は、3月下旬ごろにシーズンイン、遅くとも4月頭には記録会に出場するという形になります。 そこで、特に高校生を対象にシーズンに向けてどのようなことに留意しな...
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母指球に乗せる(速く走る方法⑰)

ランニングの接地動作は、小指側から地面に着き、親指側に体重が移動し、母指球に体重がかかり地面を離れるというのが自然です。 このような足の着き方は、特に意識しなくても人体の構造上そうなるはずですが、様々な要因でうまく母指球に体重が乗りにくくな...
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スプリントの極意

タレントの武井壮さんと100m元アジア記録の伊東浩司さんの対談動画を見ました。スプリンターにとって大変参考になる内容でしたので、見ていない人はぜひ見て欲しいと思います。 伊東浩司さんは、主に90年代に活躍しており、100mの世界記録が9秒8...
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速くなったトレーニング3選(大学編)

速くなったトレーニング3選(高校編) 大学では4年間で、100m10秒80から10秒36まで記録を伸ばしています。その中でも、3年から4年時に、0.2秒の更新することができました。 もちろん4年間様々な練習をしてきて、走る量もかなり多かった...
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スキップ

走りに似た動きを繰り返すスプリントドリルをするなら、おすすめはスキップです。 接地足に乗り込んでいく感覚を得ることができます。 大きく上に跳ぶスキップは、乗り込み⇒しっかり地面を押すというイメージがつくれます。 速いスキップは、地面をキック...
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速くなったトレーニング3選(高校編)

自身の競技者時代を振り返り、記録が大きく伸びた時に行っていたトレーニングを紹介します。 今回は、その高校編になります。 各年次の自己記録は、1年時11秒12、2年時11秒05、3年時10秒80になります。明らかに1~2年時は伸び悩んでしまっ...
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パリ五輪②

4×100mリレーについての感想です。日本は、37秒78のシーズンベストの5位という結果でした。 今回は、バトンパスについて気が付いた点がいくつかありました。 まず、意外とミスが出て、若干ですがロスが生じている国が多いように思えました。 3...
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パリ五輪

やはり男子100mですね。歴史に残る大接戦。史上初の9秒台でも決勝に残れないというハイレベルなレースでした。 これだけ力が拮抗してくると、いかに決勝の1本で最高の走りができるかにつきます。 優勝したのは、アメリカのノア・ライルズ選手ですが、...
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つま先の向き(速く走る方法⑯)

速く走る方法シリーズ、今回は、つま先の向きについて。 つま先が下がらないようにしましょう。 これもたまに聞く指導言です。 恐らく、接地に向かう際のつま先の向きのことを指しているのだと思ます。つま先が下がっていると地面をつっつくような接地にな...
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股関節(お尻)を使った走りの習得

これまでも多くの記事で、お尻(殿筋)の重要性、ポステリアルチェーン筋群を鍛えることの重要性を述べてきています。 走りのバイオメカニクスでも、殿筋を中心としたキックが出来ることは、ピッチを引き出す上で必要不可欠です。 今回は、100m世界歴代...