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足が流れる(速く走る方法⑤)

速く走る方法シリーズ、今回は、足が流れるについて。  陸上競技において、足が流れるというワードはよく聞きます。走っていて、足が身体の後方で回転している現象を指していると思われます。  この現象を何とか直したいという人も多いと思いますが、大前...
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反発(速く走る方法④)

速く走る方法シリーズ、今回は、反発について。  よく、反発を使って走るや、反発がもらえない走りなどのワードを目にします。  地面に力を加えれば、その反作用としての反発を受け、前に進む力を得ることができます。大きな力を加えることができれば、強...
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足首の固定

スプリントにおいて、重要な技術の1つに足首の固定があります。少し古いデータになりますが、100m9秒8で走るカール・ルイスと日本人選手の、足首の動きを比較した画像になります。  つまり、速い選手ほど、足首をあまり動かさず、固定して走っている...
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接地(速く走る方法③)

速く走るシリーズ、今回は、接地について。  短距離走においての接地とは、文字通り、地面に足が着いた瞬間のことをいいます。  足が地面に着いている時にしか、地面に力を加えられないので、重要な局面であることに間違いはありません。  ただ、短距離...
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ピッチ(速く走る方法②)

速く走る方法シリーズ、今回は、ピッチについて。  ピッチとは、短距離走においては、足の回転数のことをいいます。  走るスピードは、ストライド(歩幅)×ピッチ(回転数)で表すことができます。  短距離走では、1秒間にだいたい4~5回のピッチで...
スポーツ科学

ATPの生成(運動生理学➀)

運動生理学(Exercise Physiology)は、人間や動物が運動することによって生じる生理学的な変化や適応に焦点を当てた科学の分野です。この分野では、運動が身体の機能に及ぼす影響や、身体がそれにどのように適応するかについて研究されま...
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ストライド(速く走る方法➀)

速く走る方法シリーズでは、短距離走を速く走る上で、よく取り上げられるワードについて考えていきます。様々な情報があると思いますので、1つの意見として学んでほしいと思います。  第1回は、ストライドについて。  ストライドとは、足が地面に着地し...
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骨盤の回旋

スプリントにおいて、体幹部(四肢を除いた胴体)が箱のように固まったまま、手足だけが動いて走っているように見える選手がいます。走りが小さくて、ダイナミックな動きが出来ないともいえます。そういった選手は骨盤の回旋動作が苦手な可能性が考えられます...
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腕振りの練習

腕振りの役割では、腕振りが走りのバランスを整え、下半身の力をより引き出す役割がありことを解説しました。走りや跳躍において、地面に直接力を加えているのは、下半身ではありますが、腕振りも無視できない要素であります。日本人で初めて10秒の壁を破っ...
コーチング

個別最適化練習法

個別最適化とは、個々の対象や要素に対して最適な状態や条件を見つけ出すプロセスやアプローチを指します。個別最適化の概念は、様々な分野で使用されています。スポーツや教育の分野においては、個人やチーム別の課題や環境に応じて、練習方法を選択します。...