塚越健太郎

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感じる力を磨く

指導者、教育者として最も大切な資質は、相手を感じる力、感性だと思います。人の感情や願いや思いを感じられることは、人間らしいことです。科学の進歩は、あらゆることを効率化しました。情報処理能力は人間の力を凌駕していますが、この感性だけは人間に決...
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体づくり~ウエイトトレーニングの重要性について②~

ウエイトトレーニングの重要性の2つ目に、怪我をしくくなるということがあげられます。競技力向上を停滞させてしまう大きな原因の1つは怪我をすることです。シンプルに考えると、怪我をしなければたくさん練習ができ、たくさん試合に出られ、競技力が向上し...
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体づくり~ウエイトトレーニングの重要性について~

ここでいうウエイトトレーニングとは、自体重や重りを使った筋トレを指します。プライオメトリクスと呼ばれるジャンプトレーニングは一旦別として考えます。果たしてジュニア期にウエイトトレーニングは必要なのかといった論争もたまに見かけますが、現時点の...
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心づくり~人間力を土台とした能力発揮~

陸上競技を指導する上で、外してはいけないことがあります。全国大会に出場するよりも大切なことです。それは陸上競技を通じて、どのような人間に成長できるかということを本気で子供たちに教育することです。心の成長、人間力の向上がまず第一に指導すること...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編②~

高校2年のシーズン終了後から練習日誌が見つかり、1年間の反省として以下の内容を書いていました。 「今年1年はあまり良くなかった。冬練後半にカゼをひいてしまい練習ができない時があった。西部地区前に練習を落としすぎて、調子が上がらなかった。怪我...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者高校編①~

中高一貫校に通っていたため、高校受験のブランク等はなく競技を高校でも続行しました。中高同じグラウンドで練習していて、中学時代から高校生の合宿などに参加したりしていたため、環境面で戸惑うことなどは全くありませんでした。また、意欲の高い先輩の影...
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どこまで熱中を促すか?

中学生に陸上を教えていて嬉しいことに、「陸上が楽しい、好きになった」と言われることがあります。記録を伸ばすこと、好きにさせることは指導者の力だと言えるでしょう。しかし、どこまで熱中を促すか迷うことがあります。特に才能を感じる子がいた時、やは...
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なんのために陸上競技をするのか?

選手から教育者となり、陸上競技を教える立場になりました。学生時代の教育実習や講師等で子供たちと関わる機会はありましたが、本格的に陸上の指導を始めたのは3年ほど前です。名選手、名指導者にあらずという言葉もありますが、当時は陸上選手としてのキャ...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者中学校編②~

初の県大会でボロ負けし、陸上への熱が入っていったかというと、、あまり変わりませんでした。中学の指導者になってからは、いかに子供のやる気を引っ張り出すかに日々苦心していますが、自分も中学時代は特別やる気があるわけではありませんでした。とにかく...
もしもう1度やりなおせるなら

もしもう一度やりなおすなら~競技者中学校編~

中学から陸上をはじめ、高校、大学、社会人と競技を続けてきました。中学校教員として指導を行ってきた経験も踏まえ、どのようにしたらパフォーマンスが向上するのかを考えていきます。また、学校教員という立場から、教育の一環としての陸上競技がブログのコ...