大リーグで活躍する菊池雄星選手の動画を見ました。とても参考になる部分が多く、やはり土台となる部分は、野球であっても陸上競技でもあっても共通していると再認識できましたので紹介します。
以下が重要なポイントになります。
➀菊池選手がアメリカにいって感じた1番の違いは、筋肉量の差。日米で5㎏は違う。
②アメリカでは、中学生・高校生の段階からウェイトトレーニングを行い筋力を向上させていてる。トレーニングを早く始めると身長が伸びなくなるというのは特に根拠はない。
③高校時代までに作られたフィジカルの土台が高校以降の伸びに繋がる。基本的なトレーニングを徹底する。
④アメリカでは、ジュニアの指導にも、専門のトレーナーを雇っている。トレーナーの仕事に価値を感じて予算を使う文化がある。
⑤日本では、身体を巧みに動かす巧緻性を鍛える文化がある。(体育の授業等の影響だと思われる。)ただ、フィジカルを鍛えるということに関しては、アメリカと比べると全然足りていない。
⑥日本では、トレーナーを雇っていうことは少なく、施設も充実していない。顧問の先生が腹筋や走り込みを指示する程度。
私も同意してる部分が多く、以前にも中学・高校年代からのトレーニングの重要性を記事にまとめています。また、どのようなトレーニング種目をどのようなフォームで行うのか。睡眠や栄養などの生活習慣をどう整えるか。といったこともフィジカルの鍛錬の一部です。体づくりの記事が参考になれば幸いです。
一流のアスリートは、競技に限らずフィジカルの重要性を述べています。特にフィジカルが優位のスポーツにおいては顕著です。陸上競技もフィジカルが優位ですので、菊池選手の考えはブリッジングして欲しいと思います。
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