日本学生個人選手権の1週間後には、埼玉県選手権が予定されていました。3週連続の試合でしたが、よい感覚を掴めてきているので、自己ベストを目指したいところです。
が、県選手権の前日に謎の高熱を出してしまいます。6月にインフルエンザ?と思いましたが、熱以外の症状はなく、原因がよくわからず。当日朝も熱が引かなかったため、県選手権は棄権となりました。今思えば、1日で平熱に戻ったため、熱中症だったのではないか。と考えています。気温も上がり、湿度が高い気候、そして、連戦だったため、心身の疲労が溜まっていたことも原因の1つでしょう。自覚がなくても、シーズン中も心身のコンデションには細心の注意をはらう必要があります。ちなみにこの県選手権は、秋にある国体の選手選考になっていたそうです。リレーメンバーでの選出も十分ありえましたが、棄権したためその可能性はなくなりました。
7月は記録会や6大学対抗が予定されていました。走りの状態は相変わらずよく、動きの再現性がさらに高まってきている感覚がありました。ウェイトトレーニングも継続し、クリーン100kgも余裕を持ってあげられていました。そんな手ごたえを感じつつ、6大学対抗に出場しました。
結果は何と、、予選でフライングをして失格してしまいました。。正直、予選は楽に突破できると考えていました。その油断が仇となったのか、まさかの結果。やはり、パフォーマンスは心、技、体が揃ってこそ発揮できます。走りの技術や体力面は充実していましたが、この試合に対する目的意識やモチベーションをつくることができていなかったのです。何となくで試合を向かえてしまった、というのが失敗原因です。
しかし、日本インカレで失敗しなくて良かったと思い、切り替えました。県選手権、6大学と100mを走れなかったため、急遽、7月下旬の越谷選手権に参加することになりました。日本インカレまで残り数試合しかないため、今度こそ走るという強い気持ちで臨みました。
予選は、10秒69(+2.1)で通過。良い追い風が吹いており、記録が期待できます。決勝にピークを持ってくるイメージで予選は走りました。
そして、決勝。集中力を高めて好スタートを切り、後半も動きを維持することが出来ました。
結果は、10秒44(+2.1)で優勝。惜しくも、追い風参考になりましたが、初の4台。9月の日本インカレに向けて、自信を深めることができました。
この頃は、早くインカレで走りたいと思えるほど、状態が良かったです。ようやく、心・技・体が充実し、競技に向き合うことができるようになりました。(続く)
コメント
先日は、オンライン勉強会に参加させていただきとても為になったようです。
勉強会の資料もメールでいただきありがとうございます。
息子は再確認していました。
今後、勉強会、練習会と企画していく予定との事、またよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
これからの競技生活に少しでもお役に立てれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。