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日本女子短距離が現状打破のために必要なこと

かなり偉そうなタイトルになってしまいましたが、完全に個人の意見であり、科学的根拠に乏しい部分もありますので、参考程度に見ていただければと思います。 さて、短距離走と言えば、かつての日本は、中々世界と戦うのは難しい種目だと思われてきました。 ...
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未来思考

未来思考とは何か。結論から言うと、時間は、 未来⇒現在⇒過去の順に流れていることを知り、未来をまず決める考え方です。自らが望む未来を設定、そこから逆算し、何をしていくのかを決めていきます。 しかし、多くの人は、時間の流れを逆に考えています。...
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乗り込み(速く走る方法⑮)

速く走るシリーズ、今回は、乗り込み動作について。 乗り込むというワードもよく聞きますが、走りながら乗り込むとは何でしょうか? 恐らく、地面に接地した足に身体が乗っていく瞬間を指しているかと思われますが、乗り込むに明確な定義があるわけではなく...
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バトンパスの微細技術

4×100mRにおいて、バトンパスの精度は無視できない要素です。特に、リレー経験があまりない中高生のチームは、バトンパスを安定させるための練習を、試合直前だけではなく、年間を通して行うべきでしょう。 今回は、バトン練習を行う際の微細技術をい...
スポーツ科学

エコロジカルアプローチ(運動学習理論④)

エコロジカルアプローチとは、スキルは、人と環境の相互作用によって成り立っているという考え方です。つまり、習得したいスキルを、それに応じた環境を設定することによって、引き出していくことになります。 具体的な例を挙げると、ランニングにおいて、腿...
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一流の思考

日本のプロ野球チーム、ヤクルトスワローズ青木宣親選手のインタビュー記事でとても参考になる言葉があったので紹介します。 青木選手は、ドラフト4位で早稲田大学からヤクルトに入団し、2年目に200本安打の偉業を達成します。その後、メジャーリーグで...
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骨盤前傾と肉離れ

スプリンターに起こりやすい怪我の1つにハムストリングスの肉離れがあります。以前の記事でも、肉離れの原因と対策をいくつかあげましたが、今回は、また別の要因から考えていきます。 その要因とは、骨盤の前傾です。 骨盤の前傾とは、文字通り、骨盤が前...
スポーツ科学

ディファレンシャルラーニング(運動学習理論③)

ディファレンシャルラーニングとは、運動スキルに習得に効果的な練習法の1つになります。ディファレンシャルラーニングは、多様性練習とも呼ばれ、様々な種類の運動を繰り返す練習法になります。 運動を繰り返し行うということは、これまでの古典的な反復練...
チームづくり

うまくいかないチームの再建

いくつかの中高陸上部のチームを見てきましたが、うまくいかないチームの特徴について、現段階の考えをまとめていきます。 ぱっと見て、これは厳しいなというチームは、まず、選手が指導者を信頼していないということです。 指導者が信頼されない理由として...
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ももが上がらない(速く走る方法⑭)

速く走る方法シリーズ、今回は、ももが上がらないことについて。 前回、もも上げ動作について解説しました。 もも上げの高さや速さは、走速度とは、関係がないというデータがあります。また、体の真下から前へのももの動きでは、股関節屈筋群(腸腰筋等)で...