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乗り込み(速く走る方法⑮)

速く走るシリーズ、今回は、乗り込み動作について。 乗り込むというワードもよく聞きますが、走りながら乗り込むとは何でしょうか? 恐らく、地面に接地した足に身体が乗っていく瞬間を指しているかと思われますが、乗り込むに明確な定義があるわけではなく...
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バトンパスの微細技術

4×100mRにおいて、バトンパスの精度は無視できない要素です。特に、リレー経験があまりない中高生のチームは、バトンパスを安定させるための練習を、試合直前だけではなく、年間を通して行うべきでしょう。 今回は、バトン練習を行う際の微細技術をい...
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ももが上がらない(速く走る方法⑭)

速く走る方法シリーズ、今回は、ももが上がらないことについて。 前回、もも上げ動作について解説しました。 もも上げの高さや速さは、走速度とは、関係がないというデータがあります。また、体の真下から前へのももの動きでは、股関節屈筋群(腸腰筋等)で...
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もも上げ動作(速く走る方法⑬)

速く走るシリーズ、今回は、もも上げ動作について。 ここでいうもも上げ動作とは、ももが、体の真下から前方に運ばれる局面をさしています。(下絵の矢印の範囲) ももを高く上げて走りなさい、ももが上がっていない、などと言われたことがある人もいるかも...
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姿勢(速く走る方法⑫)

速く走る方法シリーズ、今回は、姿勢について。 姿勢を正すことは、確かに重要です。走っている最中に、姿勢を意識することは難しいため、練習の前に、姿勢のチェックをしてみましょう。 白樺のポーズという、姿勢を整えるドリルがあります。骨盤を立てる感...
コーチング

指導される力

中高生が競技力を伸ばしていくためには、指導者の指導力が求められます。指導者は、日々研修を重ね、指導力を高めていかなくてはなりません。 同時に、指導を受ける側にも求められる力があります。 それは、指導される力です。 指導される力とは、指導者に...
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トップスピード~減速局面(速く走る方法⑪)

速く走るシリーズ、今回は、トップスピードから減速局面の走りについて。 二次加速が終わると、それ以上スピードが上がらなくなる、トップスピードの局面に入ります。 競技レベルの高さによって、トップスピードが出現する距離は異なってきますが、おおよそ...
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二次加速(速く走る方法⑩)

速く走る方法シリーズ、今回は、二次加速について。 二次加速という言葉を聞くことがあります。スタートダッシュから30mくらいの急加速する局面を、一次加速、体が起き上がって、緩やかに加速する局面を二次加速というそうです。ただ、厳密に、どこからど...
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スタートダッシュ(速く走る方法⑨)

速く走る方法シリーズ、今回は、スタート局面の走りについて。 スタート局面とは、人によって定義が異なることもあるかと思いますが、ここでは、スタートから30mくらいまでの走りとします。 スタートが苦手という方に向け、よくある勘違いやトレーニング...
コーチング

未経験で陸上部顧問になったら

陸上競技の経験がないのに、陸上部を指導することになった場合の考え方と練習メニューの作り方を紹介します。専門の指導者がおらず、自分たちで練習を考えなければならない、中高生も参考になればと思います。 まず、未経験者が指導をする場合、専門的な指導...