短距離走

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パリ五輪②

4×100mリレーについての感想です。日本は、37秒78のシーズンベストの5位という結果でした。  今回は、バトンパスについて気が付いた点がいくつかありました。  まず、意外とミスが出て、若干ですがロスが生じている国が多いように思えました。...
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パリ五輪

やはり男子100mですね。歴史に残る大接戦。史上初の9秒台でも決勝に残れないというハイレベルなレースでした。  これだけ力が拮抗してくると、いかに決勝の1本で最高の走りができるかにつきます。  優勝したのは、アメリカのノア・ライルズ選手です...
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つま先の向き(速く走る方法⑯)

速く走る方法シリーズ、今回は、つま先の向きについて。  つま先が下がらないようにしましょう。  これもたまに聞く指導言です。  恐らく、接地に向かう際のつま先の向きのことを指しているのだと思ます。つま先が下がっていると地面をつっつくような接...
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股関節(お尻)を使った走りの習得

これまでも多くの記事で、お尻(殿筋)の重要性、ポステリアルチェーン筋群を鍛えることの重要性を述べてきています。  走りのバイオメカニクスでも、殿筋を中心としたキックが出来ることは、ピッチを引き出す上で必要不可欠です。  今回は、100m世界...
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日本女子短距離が現状打破のために必要なこと

かなり偉そうなタイトルになってしまいましたが、完全に個人の意見であり、科学的根拠に乏しい部分もありますので、参考程度に見ていただければと思います。  さて、短距離走と言えば、かつての日本は、中々世界と戦うのは難しい種目だと思われてきました。...
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乗り込み(速く走る方法⑮)

速く走るシリーズ、今回は、乗り込み動作について。  乗り込むというワードもよく聞きますが、走りながら乗り込むとは何でしょうか?  恐らく、地面に接地した足に身体が乗っていく瞬間を指しているかと思われますが、乗り込むに明確な定義があるわけでは...
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バトンパスの微細技術

4×100mRにおいて、バトンパスの精度は無視できない要素です。特に、リレー経験があまりない中高生のチームは、バトンパスを安定させるための練習を、試合直前だけではなく、年間を通して行うべきでしょう。  今回は、バトン練習を行う際の微細技術を...
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ももが上がらない(速く走る方法⑭)

速く走る方法シリーズ、今回は、ももが上がらないことについて。  前回、もも上げ動作について解説しました。  もも上げの高さや速さは、走速度とは、関係がないというデータがあります。また、体の真下から前へのももの動きでは、股関節屈筋群(腸腰筋等...
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もも上げ動作(速く走る方法⑬)

速く走るシリーズ、今回は、もも上げ動作について。  ここでいうもも上げ動作とは、ももが、体の真下から前方に運ばれる局面をさしています。(下絵の矢印の範囲)  ももを高く上げて走りなさい、ももが上がっていない、などと言われたことがある人もいる...
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姿勢(速く走る方法⑫)

速く走る方法シリーズ、今回は、姿勢について。  姿勢を正すことは、確かに重要です。走っている最中に、姿勢を意識することは難しいため、練習の前に、姿勢のチェックをしてみましょう。  白樺のポーズという、姿勢を整えるドリルがあります。骨盤を立て...